【写真付き】地鎮祭とは?基礎知識と流れをご紹介します!
株式会社セゾンホームお大谷です。
家を建てるうえで行われる行事の一つで「地鎮祭」が御座います。この度、新たにご購入していただきましたお客様のご依頼により、先日行われました「地鎮祭」の様子を写真付きでご紹介させて頂こうと思います。
「地鎮祭」は、土地に建物を造るにあたって、土木や建築の工事をする前におこなう祈りの儀式です。歴史は持統天皇の飛鳥時代には始まっていたとされていて、宮都(きゅうと)を建てる際に、現在のような地鎮祭をしていたといわれています。
地鎮祭の大きな目的は、工事の安全や土地利用者の繁栄を祈願することで、各地を守る氏神(うじがみ)様に敷地として使わせてもらう許可を得る意味もあります。
地鎮祭は神社の神主を招いた神式となるのが一般的ですが、他に仏教式やキリスト教式などでおこなうことも可能です。なお仏教式やキリスト教式にする際には、「起工式」と名称を変えて、仏教ならお寺の住職、キリスト教なら教会の牧師や神父を招き、それぞれの方式で祈願をします。
地鎮祭の流れ
地鎮祭の大まかな流れとしては、
神様のお迎え⇒参列者の儀⇒神様のお見送り⇒献杯というように進んでいきます。
式だけであれば、時間的には30分、長くても50分かからない程度が一般的。また地鎮祭が始まる前に、参列者は手を水で清めて会場に入ります。
① 修祓の儀(しゅばつのぎ)
まずは神主さんが、お供え物と参列者を清めるためのお祓いをするので、起立して軽く頭を下げます。
② 降神の儀(こうしんのぎ)
神様をお迎えするために、神主さんが「オォォ」というような警蹕(けいひつ)を発声するので、参列者は起立したまま頭を下げてその後着席します。
③ 献饌(けんせん)
祈願のために、神様が召し上がるお供え物(酒や食べ物など)を神主さんが献上します。
④ 祝詞奏上(のりとそうじょう)
神様からのご加護を願うために、土地に建物を造ることを告げて敬う祝詞(のりと)を申し上げるので、参列者も起立し頭を下げて祈願します。
⑤ 四方祓(しほうはらい)
土地の四方を払い清めるために、神主さんが四隅に塩・米・白紙を撒きます。
⑥ 地鎮の儀(じちんのぎ)
施主も参加する重要な儀式で、土地の神様を鎮めるための祈願をします。
⑦ 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
参列者が神様に敬いの気持ちを捧げるため、玉串(たまぐし)と呼ばれる樹木の神具を奉納します。
⑧ 撤饌(てっせん)
献饌(けんせん)に差し出したお供え物を、神主さんが神様からお下げします。
⑨ 昇神の儀(しょうじんのぎ)
神様にお戻りいただくために、神主さんが降神の儀と同様に発声するので、参列者は起立して見送ります。
⑩ 神酒拝戴(しんしゅはいたい)
神主さんの音頭で、お供えの御神酒(おみき)を参列者で献杯します。
以上が大まかな流れとなりますが、費用は合計10万円ぐらいが相場かなと思われます。
ぜひこれから新たに新築をご検討されている方々のご参考になればと思います。
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