【意外と知らない!】古家付土地とは?問題点を解説します!
みなさまお久しぶりです。仕入れ事業部の藤岡です。
早いもので、2023年もあと2カ月ですね(*´Д`)
暑かったり、寒かったりして、体調は崩されていませんか?
僕は、ものごっつ元気です。〇〇は風邪を引かないとは、よく言いますが・・・
そんなことはさておき、今回は、何についてお話しようかぁ~と僕の脳内にある引出しを開いて話題を物色してたら、今回は「これだ!」というお話がありました(‘◇’)ゞ
「古家付土地とは?」
不動産を売却する際に、土地と家屋をセットとして売るケースがありますが、この時にその家屋が築古であれば、一般的には古家付き土地と呼ばれます。
この古家は中古住宅と同じように思われがちなのですが、不動産業界では少し意味合いが違い、築20年以上の家屋を古家と言うわけです。
この20年といった期間は、木造住宅の法定耐用年数である22年を1つの判断基準として決めたもので、ほかにも損傷がひどく人が住めない状態の家屋も古家に含まれます。
つまり、古家付き土地とは、古い家が建っている状態で売りに出されている土地を言い、この古い家は経済的な価値がなく、中古住宅としては扱われていないものです。
ただ一般的にこの言葉が使われるケースはあまりなく、不動産業界での広告表現として利用される特別な言葉として理解しておいて下さい。
ではなぜ経済的価値がなく、人が住むには難しい状態の家をセットとして売るのかといった点については、税金や費用での負担があるのがその理由です。
もちろん築20年以上でも、手入れや補修がなされていて人が住むための安全性や快適さが確保されている物件もありますが、ほとんどの家は取り壊す以外選択肢がありません。
この取り壊す以外選択肢がない状態でありながら、取り壊さずに置いておくのは固定資産税の問題があるためで、更地にしてしまうと税額が跳ね上がる可能性があるのです。
また取り壊すには解体費用がかかり、これも買主ではなく売主である所有者の負担となり、この2つが取り壊しできない理由の大部分を占めているのです。
一方で、近年問題となっているのが放置されたままの空き家が増えているといったもので、周辺の住環境への悪影響が懸念されています。
空き家を放置しておくと、小動物や虫の棲み処となり、近隣住宅への影響も心配されるうえ、不審者が出入りする恐れもあるわけです。
さらに「特定空家」に指定されてしまうと、住宅用地の特例措置の適用外となり、固定資産税が(最大6倍)増額されたり、過料を科せられたりもするため古家については早めの対応が必要です。
まだ詳しく聞きたい人が、いましたら是非お気軽にお問い合わせください。
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